<h2>書籍</h2>

本のご紹介です

 

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こどけん通信 Vol.33 2024年9月 秋号

contents

連載21 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

 耳かき一杯のデブリを取り出すために

 引きも切らないミスに次ぐミス

 持続する「東電クオリティ」はなぜ許されるのか ―おしどりマコ 

フランス原子力ロビーと福島エートス(3)

 「早野・宮崎論文」と直結する仏原子力ムラのエートス・ネットワーク  ーコリン・コバヤシ

メガソーラーに包囲される牧場

 未来を信じられる「持続可能なエネルギー」なのか?

 「復興」の掛け声の下に埋もれているもの  片平 芳夫さん ―石田 伸子 

シリーズ From 2011 ⑦

 あのとき胸にしまった言葉をいま紡ぐ  ー和田 秀子

 現実を知ることで被ばくリスクは下げられる  沢田 弘子さん

 「気にしてはいけない」空気の中で  沢田 みのりさん

なぜ裁判所は実地検証を回避するのか

 木質バイオマス発電施設

 住民訴訟から見えた問題と提言  ー久住 秀司

 

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

 

 


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 こどけん通信 Vol.32 2024年6月 夏号

contents

連載20 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

「うっかり」起き続けている重大事故

 作業員の安全を守るために監視を! ―おしどりマコ

フランス原子力ロビーと福島エートス

 欧州の過酷事故に備え 

 福島の「コミュニケーションの経験」を活かす ーコリン・コバヤシ

「福島は何も終わっていない」ことを伝えたい

 トラウマだらけの灰の中に、生きる希望がある ー蟻塚 亮二

311甲状腺がん裁判 第10回期日

 「UNSCEARの権威」に大きな疑義 ー吉田 千亜

子どもと原子力災害保養資料室“ほよよん”開設

 放射能から子どもを守る活動の記録 ー吉田 千亜

郡山市 福島市内 2024年5月 測定記録

 日常の風景の中にホットスポットが ー吉田 千亜

Takao Guest House GAYAGAYAの

 クラウドファンディングがスタート!

 

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

 

 


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 こどけん通信 Vol.31 2024年3月 春号

contents

3.11後の世界で13年

 いま想うこと -宇野 朗子

● 連載19 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

 汚染水噴出漏洩事故

 セシウムばかりか! 42億Bqのストロンチウム!

 2万Bqのウランやプルトニウムも! ーおしどりマコ

フランス原子力ロビーと福島エートス

 「ダイアログ」とは何だったのか?「対話」は存在したのか?

 背後にある原発推進派の広報戦略 ーコリン・コバヤシ

お友達人事で公正な判決をかけるのか?

 疑惑の最高裁第2小法廷 ー吉田 千亜

● 自著を語る

 原発震災がもたらした「集合的トラウマ」

 それをもたらしたもの、そしてのりこえるちから ー成 元哲

郡山市内の2024年3月測定記録

 13年後の通学路は?

 放射性物質の「移動」を追う視点 ー吉田 千亜

この本を読みたい!

 吉田 千亜『原発事故、ひとりひとりの記憶

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト


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 福島の今とエネルギーの未来2024

 

  ● 福島原発事故から13年ー廃炉と復興の現実

  ● 問われぬ原発事故の責任

  ● 能登半島地震で明らかになった原子力防災の破綻

  ● 核のごみー文献調査と地域の苦悩

  ● 原子力の見果てぬ夢ー「次世代革新炉」の正体 ほか

 

  発行 : 2024年3月15日

      国際環境NGO FoE Japan(認定NPO法人)

  編集 :   満田夏花、吉田明子、 深草亜悠美、篠原ゆり子、

      矢野恵理子、松本光、轟木典子

  Web : https://www.foejapan.org

  500円


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Manufacturing Consent

原発事故汚染水をめぐる「合意の捏造」 牧内 昇平

 

     目次

はじめに

Chapter1 政府テレビCMへの違和感

Chapter2 CMだけじゃなかった海洋放出PR事業

Chapter3 あまりにもいいかげんな高校生向け出張授業

Chapter4 合意の捏造はいつから?

Chapter5 合意の捏造を支える者たち(福島県)

Chapter6 合意の捏造を支える者たち(マスメディア)

Chapter7 市民VS政府・東電

Chapter8 2023・8・24とその後

おわりに

 

物書きユニット「ウネリウネラ」公式サイト

定価1,200円+税

 


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バンドーラ―の箱

福島第一原発からの処理汚染水海洋放出  天野 光

 

1.はじめに より

この小冊子は、福島県いわき市で月2回発行されている「日々の新聞」に、2022年4月30日(第460号)から2023年8月31日(492号)までに、毎月1回掲載された記事を、多少手直しして、掲載順にまとめたものです。

 

 

著者紹介(抜粋)

天野 光(あまの ひかる)、工学博士

2009年~原研を退職。環境放射能等の測定を行う(公財)日本分析センターに勤務。

      2011年東日本大震災、福島第一原発事故に遭遇、あらためて原子力発電とは決別すべきとの思いを強くした。

2014年~いわき放射能市民測定室「たらちね」でトリチウムやストロンチウム90などを測定するベータラボの立ち上げに参画。

現在   いわき放射能市民測定室「たらちね」のアドバイザー、東海第二原発周辺科学者・技術者の会に参画。

 

2023年10月29日 初版第1刷発行

発行所 ブイツーソリューション

500円

 


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こどけん通信 Vol.30 2024年12月 冬

contents

・連載18 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

 汚染水かぶり事故は放射性廃棄物を凝縮した高濃度廃液による身体汚染だった

 なぜそれらが報道されないのか?

 ーおしどりマコ

 

SDGsでは問われない

 放射能汚染は世界最大の環境汚染ではないのか ー伊東 英朗監督に聞く(和田秀子)

 

中間貯蔵施設地権者に対する環境省の仕打ち

 失われたもの、取り戻したいもの ー門馬 佳晴

 

・予防原則に立ち子どもたちを被ばくから守る

 事実の隠蔽にも攻撃にも動じない

 ーたらちねクリニック 藤田 操さんに聞く(吉田 千亜)

 

この本を読みたい!

 関 礼子・原口弥生 編

福島原発事故は人びとに何をもたらしたのか 不可視化される被害、再生産される加害構造』 

 ー吉田 千亜

 

 

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト


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「ALPS処理汚染水」放出を考える

  福島の海は何を語る・・・・・・

 

CONTENTS

特集「ALPS処理汚染水」放出をストップ!

鮫島治さん(ジャーナリスト) 放出でトクするのは誰?

伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表) 放出された「ALPS処理汚染水」の中身は?

福島のひとは合意したの? 柳井孝之さん、松本友子さん、武藤類子さん、織田千代さん

世界も賛成しているの? 「これ以上海を汚すな!市民会議」グローバルアクション

                李元栄さん(原発危険公益情報センター代表)

湯浅一郎さん(ピースデポ代表) 海に流して環境は大丈夫?

西尾正道さん(北海道がんセンター名誉院長) からだへの影響はないの?

松久保肇さん(原子力資料情報室事務局長) 海洋放出は本当に安かった?

小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教) 政府はなぜ放出にこだわる?

木村雅英さん(「経産省前テントひろば」運営会議委員) わたしたちに何ができる?

連載エッセイ いま、わたしにある言葉 落合恵子

 

 

「いいね」第70号 2023年11月6日発行

  発行=クレヨンハウス


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こどけん通信 Vol.29 2023年9月 秋

contents

・連載17 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

 特別編 原発汚染水の放出は止める!

 どう考えたって、おかしい!

 汚染水の海洋投棄 ーおしどりマコ

 

フクシマ「復興」の陰で何が起きているのか

 福島イノベーション・コースト構想とハンフォード ー和田 央子

 

原発事故で被ばくを強いられた

 すべての人に「健康手帳」の交付を ー紺野 則夫さんに聞く(吉田 千亜)

 

シリーズ From 2011 ⑥

 あのとき胸にしまった言葉をいま紡ぐ(和田 秀子)

 人権意識のある国になってほしい ー小林 雅子さん

 子ども時代の終わりを告げた避難 ー小林 茉莉子さん

 

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト


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こどけん通信 Vol.28 2023年6月 夏号

contents 

次世代への責任

 原発汚染水の海洋放出と10万年管理の核のゴミ ー吉田 千亜

原発被災地で市民、子どもたちをどう守れるのか

 「やるべきこと」は何だったのか

 バックラッシュの中で考える ー蛇石 郁子さんに聞く(石田 伸子)

東電追加賠償で追加された憂鬱 ー根本 淑栄

311子ども甲状腺がん裁判に提出した3つの意見書

 UNSCEAR2020/2021 報告書は甲状腺吸収線量を大幅に過小評価している ー黒川 眞一

連載16 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

  原発の運転期間の上限撤廃はどう決められたのか

 驚愕のエネ庁・規制庁の面談資料

 党の提言や選挙公約ばかりが資料!? ーおしどりマコ

シリーズ F⑤rom2011⑤

 あのとき胸にしまった言葉をいま紡ぐ(和田 秀子)

 支援者に支えられ

 母娘で支え合って生き延びた10年 ー高木 久美子さん 高木 悠季さん

 

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

 


 

福島の今とエネルギーの未来2023

 特集

 ○ 解除と安全は別 消えた街並み 旧帰還困難区域の現実

 ○ 3.11甲状腺がん裁判から見えてきたこと

 ○ ウクライナ情勢と原発

 ○ 原発回帰のGX推進法案、国会へ!

 ○ 電力市場価格の高騰で明らかになった大手電の市場支配

 ○ ドイツの脱原発のゆくえ

 

  発行 : 2023年4月30日

      国際環境NGO FoE Japan(認定NPO法人)

  編集 :   満田夏花、吉田明子、深草亜悠美、

      篠原ゆり子、矢野恵理子、松本光

  Web : https://www.foejapan.org


新刊紹介

3.11大津波の対策を邪魔した男たち

   東京大学名誉教授・元日本地震学会会長

   島崎邦彦/著 青志社 定価:本体1.400円+税

 

国の地震対策本部責任者で地震学者が内部から告発!

きちんと対策すれば、大津波地震による福島原発の事故は防げ多くの人たちが助かった。

しかし東京電力と国は、対策をとらなかった。

いったい、何があったのか? なぜ、そうなったのか?

そして、いまも状況は変わっていない。

 

目次 第一章 東京電力、ウソで保安院の要求を断る

   第二章 不都合なる津波評価

   第三章 発表を事前につぶす動き

   第四章 問題は津波地震、それを隠そうとする愚

   第五章 津波や地震に備える必要がない、とは

   第六章 津波の予見性

   第七章 痛恨、津波マグニチュード8.2

   第八章 東京電力が影で動かす『新・津波評価技術』

   第九章 陸の奥まで襲う津波

   第十章 こうして3.11津波地震の真実は隠された

 


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こどけん通信 Vol.27 2023年3月 春号

contents

● 福島原発被ばく労災あらかぶさんの闘い

 大惨事から人びとを守る

 原発労働者の健康と権利を誰が守るのか ー飯田 勝泰

 

● シリーズFrom2011④

 あのとき胸にしまった言葉をいま紡ぐ(和田秀子)

 子どもたちにはみんな、それぞれの物語があり

 当時の思いを閉じ込めた心の蓋がある ーわかなさん暢子

 

原発事故がおきたらどうする?! 子どもを守るQ&A ー谷村 暢子

 

● 日本政府の原発推進回帰政策と“減思力”の教育・広報 ー後藤 忍

 

● 連載15 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

 「事故前に逆戻り」がはっきりわかった原発の運転延長案

 トンデモな説明を連発する“原子力推進庁” ーおしどりマコ 

 

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

 


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こどけん通信 Vol.26 2022年12月 秋号
contents
・もっと幅広く!「みんなで知ろう。考えよう。原発汚染水のこと。」
 -ウネリウネラ 牧内昇平
連載14知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!
 要注意!要監視です!特別の「廃炉の定義」を「地域の方々と相談しながら」決めていくだって!? -おしどりマコ
シリーズFrom2011③ あのとき胸にしまった言葉をいま紡ぐ(和田秀子)
 9歳だった私に伝えたい「きっと大丈夫」
 -阿部ゆりか
 2021年の「私」から2011年の「わたし」へ -明智礼華
震災・原発事故12年目の福島(後編)
 『広報なみえ』号外編を読み原発を否定した抵抗の道を歩く -小林茂
原発事故から11年「フクシマの記憶」
 「忘れてしまおう」という暴力にあらがい、記録し、語り継ぐために -村上勝三

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

 


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地団研ブックレットシリーズ13

 「高レベル放射性廃棄物」はふやさない、埋めない

    ー「科学的特性マップ」の問題点ー (オールカラー)

「科学的特性マップ」を考える会 著 A5判 44頁 頒価100円 送料:9冊まで100円、10冊以上無料

 

 福島第一原発の重大事故後、各地の原子力発電所の再稼働と、「高レベル放射性廃棄物」の処分が大きな問題となっています。

 「高レベル放射性廃棄物」はその強い放射能が弱まるまでの約10万年間、安全に保管しなければなりません。国は、これを地下に埋めて保管(地層処分)すると言っています。

 地元の反対などもあり、地層処分地の選定が進まない状況で、処理を急ぐ政府は、2017年に資源エネルギー庁から「科学的特性マップ」を公表しました。

 これは、地層処分地について「好ましい地域」と「好ましくない地域」を区分した地図です。これを元に、全国で「対話型全国説明会」を開催して、処分地の応募を進めようとしています。

 日本は、地震や火山の活動が活発な変動帯に属していて、地下に「高レベル放射性廃棄物」を安全に保管する場所はないと考えられます。「科学的特性マップ」には、地質を専門とする立場から見逃すことができない多くの問題点があるのです。

 本書は、「科学的特性マップ」と地層処分についての問題点を整理し、「高レベル放射性廃棄物」の発生、地層処分の問題点や解決の道筋などが系統的に学習できる構成になっており、基礎的な事項やトピック的な内容についても知ることができます。

 

「科学的特性マップ」を考える会は、地学団体研究会の有志などでつくる会です。「科学的特性マップ」についての研究を行うとともに、地学団体研究会でのシンポジウムへの協力、各支部での勉強会の講師、脱原発団体や市民団体の勉強会の講師派遣などの活動を行っています。

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地団研ブックレットシリーズ16

 福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか

  ー地質・地下水からみた汚染水の発生と削減対策ー(オールカラー)

福島第一原発地質・地下水問題団体研究グループ著 A5判 50頁 頒価100円 

                                                                                                     送料:9冊まで100円、10冊以上無料

 

 2011年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故から、11年がたちました。しかし、現在でも国による原子力緊急事態宣言は発令されたままです。また、数万人もの住民がふるさとを奪われ避難を続けています。

 事故を起こした原発から発生する汚染水は日々増え続けています。東電は「風評被害」を懸念する漁業関係者との間で「関係者の理解なしには、いかなる処分も行わない」と約束しました。ところが、国は被災地や国民の声を無視して2021年4月に「処理水」を海洋放出する方針を決定しました。

 国や東電は、汚染水を止める有効な対策を示していません。私たちの研究グループは、6年間にわたって地下の地質や地下水の流れを詳細に調査研究しました。その結果に基づいて、福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか、どうしたら汚染水の発生を減らすことができるのかを明らかにし、現実的で具体的な対処方法を、このブックレットで提案しています。

 汚染水問題、処理水の海洋放出問題をはじめとして、原発問題に関心のあるすべての方々に、このブックレットをお読みいただければと思います。

 

「福島第一原発地質・地下水問題団体研究グループ」は、地学団体研究会の有志などでつくる会です。福島第一原発の地質・地下水問題ついての研究を行うとともに、地学団体研究会でのシンポジウムへの協力、各支部での勉強会の講師、脱原発団体や市民団体の勉強会の講師派遣などの活動を行っています。

 

地学団体研究会(地団研)は、大学教員・地質技術者・小中高の教員・学生・院生・一般の地学愛好者などで構成される日本学術会議の学術登録団体です。 URL:https://www.chidanken.j:

本書のお申し込み・お問い合わせは下記にお願いいたします。

「科学的特性マップ」を考える会/福島第一原発地質・地下水問題団体研究グループ」 担当:金井克明 E-mail:kanai-jy@joetsu.jp


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こどけん通信 Vol.25 2022年9月 秋号

contents

連載13 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

   まったく危機感が伝わってないのはなぜ?

   戦慄のペデスタル・スカスカ問題 ーおしどりマコ

再エネを隠れみのに放射能のばら撒き

   汚染木材を燃やすバイオマス発電とたたかう田村市住民 ー青木 一政

原発事故から11年

   この国はどっちへ進んでいくのだろうか

   避難者が問うていること ー岡本 早苗

シリーズ From 2011 ②

   あのとき胸にしまった言葉をいま紡ぐ

   いまでも心にはたくさんの“しこり”が残っている

   ー福島 亜美・嵯都・敦子(和田 秀子)

震災・原発事故12年目の福島(中編)

   50年前の『広報なみえ』が伝える

   原発誘致に夢を託した古里の歴史 ー小林 茂

 

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

 

 


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こどけん通信 Vol.24 2022年6月 夏号

contents

連載12 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

 日本政府は原発を扱う能力が無い、ってことですか!

  三浦判決を希望に闘いは続く!    -おしどりマコ

震災・原発事故12年目の福島(前編)

 子どもたちが駆けた大平山の教訓

 戻る願いかなわぬ古里の記憶伝える

  救える命救えなかった無念とともに -小林 茂

シリーズ From 2011 ①

 あのとき胸にしまった言葉をいま紡ぐ

 いまでも心にはたくさんの”しこり”が残っている- 安田 和美・安田 ゆき

" i と愛のげんしりょく防災”

 コミュニティでつながりながら広げていく原子力防災    

  -福井 学さん・桂さんに聞く(石田 伸子)

・少しでも明るい未来に近づけるように -鹿目 久美

 

  発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト


 

特集 原発事故と

    小児甲状腺がん

 

福島原発事故と小児甲状腺がんとの因果関係について・・・・・津田敏秀

福島県における甲状腺検査の諸問題Ⅲ・・・・・濱岡 豊

3.11以後の科学リテラシーno.112・・・・・牧野淳一郎

症例把握なき過剰診断論ー現実から乖離した甲状腺検査の評価・・・・・白石 草

安定ヨウ素剤投与指標策定の欺瞞・・・・・井戸謙一

これは「復興」ですか?第61回 小児甲状腺がん多発の責任・・・・・豊田直巳

福島県における甲状腺がん多発に関するいくつかの指摘

ー「三県調査」は福島県の甲状腺がんについていかなる主張もできない・・・・・黒川眞一

 

[巻頭エッセイ]

患者の発生こそ社会が向き合うべき現実である・・・・・津田敏秀

 

 


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福島の今とエネルギーの未来2022

 

 ○ 図で見る原発とエネルギー

 ○ 原発は気候変動対策にならない

 ○ 知らせない、考えさせない ー“減思力”の教訓

 ○ 原発事故と甲状腺がん ~声をあげはじめた当事者たち

 ○ 住民目線で考える女川原発再稼働

 ○  「小型モジュール原子炉」のまやかし

 

     発行 : 2022年3月25日

       国際環境NGO FoE Japan(認定NPO法人)

  編集 :   満田夏花、吉田明子、矢野恵理子

       深草亜悠美、松本光

  Web : https://www.foejapan.org


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こどけん通信 Vol.23 2022年3月 春号

 contents

・小児甲状腺がんの子どもたちが声をあげる

 「311子ども甲状腺がん裁判」に支援を!    -和田 秀子

・連載11 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

 許しちゃいけない!  測らない・調べないという隠蔽

 福島第一原発のいまの姿をお伝えします!    -おしどりマコ

・「対策地域内」廃棄物  すでに209万トンも再利用されている    -吉田 千亜

・原発汚染水の海洋放出を止めるために!

 原発の「トリチウム」汚染水は  何をもたらすのか

 解き明かされた海から陸への移行メカニズム

 -ティム・ディア―=ジョーンズ(翻訳:杉田くるみ)

・これからの日本語のために

 加害者を見えなくする「福島を語ることば」    -尾松 亮

・書評 松田 文夫 著『ICRP勧告批判』

 PUB146は被災者に被ばくの受容を説く為の伝道書    -藤原 寿和

 狭い日本 いつも手元にヨウ素剤を

・地域やグループでヨウ素剤配布会を開きませんか    -山田 真

  発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト


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  こどもたちの健康と未来をまもる情報マガジン

 こどけん通信  Vol.22 2021年12月 冬号 

 contents

甲状腺被ばくを防護するヨウ素剤の準備と知識

 ヨウ素剤の常備は「常識」ではないのか ー牛山 元美さんに聞く(和田 秀子)

 島根原発周辺で配布会を企画中 ー山中 幸子さん

連載10 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

 毎時38マイクロシーベルトのサッカーゴール@延岡市を追及!

 そしてそれはサッカーゴールではなかった!? ーおしどりマコ

「避難者 町議になる!」の巻

 「避難者」という経験44・子どもの目線を地方自治に活かす ー鈴木 哉美

子どもたちを被ばくから守るために

 3・11後の教育現場で ー中路 良一

「避難解除」の大熊町で

 住民とともに考える「明日」のかたち ー木幡 ますみさんに聞く(石田 伸子)

福島原発事故を演劇で表現

 「フェニックスプロジェクト」が伝えたいもの ー佐藤 茂紀さんに聞く(吉田 千亜)

汚染水を海洋に流すな!

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト


汚染水海洋放出の争点

  トリチウムの危険性

  渡辺悦司/遠藤順子/山田耕作

  緑風出版 定価2,700円+税

 

 2021年4月、政府は福島原発事故による汚染水を海洋に放出することを決定した。公聴会の圧倒的反対、地元漁業関係者や住民、国内ばかりか近隣諸国の反対の声を無視した決定であった。その根拠となった政府「多核種除去設備等処理水の取り扱いに関する小委員会」の海洋放出案は、さまざまな放射性物質を含む汚染水による海洋汚染、トリチウムの危険性、敷地やタンクの増設や他の処理方法を検討しなかったり、無視した杜撰なものであった。

 本書は、トリチウムの危険性と汚染水放出の問題点について、一般読者向けの概括的でやさしく分かりやすい解説書であると同時に、国の放出案を逐条的に批判し、汚染水の海洋放出に反対する人びとの手引き書でもある。

 


核のない未来を願って

 松井英介 遺稿・追悼集 

 松井英介遺稿・追悼集編集委員会 編  

 緑風出版 定価3,400円+税

 

3.11原発事故以降、専門医の立場から双葉町の井戸川元町長のアドバイザーとして低線量内部被爆に警鐘を鳴らし、子どもの影響を心配して乳歯中のストロンチウム90を測定する組織を立ち上げた医師・松井英介。重慶爆撃や731部隊の日本軍の戦争犯罪、アスベストから廃棄物不法投棄問題まで、反核平和、人権、公害環境など国際連帯を広げながら、核なき未来を目指して闘った医師の遺稿・追悼集!


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『こどけん通信』Vol.21 2021年9月秋号 

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト)

が届きました。センター代表の片岡も寄稿しています。

センターにありますのでお読みになりたい方はどうぞおいでください。

 

「帰還困難区域」の住民の思い

 ふるさと津島を取り戻すために ー三瓶春江

連載9 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

「復興妨害五輪」を終えてさらに酷さ炸裂の東電!

  穴あきフィルタを放置!!ーおしどりマコ 

データが可視化する内部被ばく

 南相馬20ミリシーベルト裁判原告の尿検査からー青木一政

・『ほんじもよぉ語り』喪失の先のぬくもりー井上美和子

・原発裁判 闘いは控訴審へ

 子ども脱被ばく裁判・南相馬・避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟

 津島原発訴訟ー吉田千亜

                   ・薪の放射性物質を測る 益子放射線測定所の活動からー加藤博史

                   ・市民の声が国の方針を変えた!

                    モニタリングポストの継続設置方針を公表ー片岡輝美


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『こどけん通信』Vol.20 2021年6月夏号

 発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

 

連載8 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

  甲状腺学校検診の縮小をねらう

 國の「公害病のノウハウ」を福島に

  「風評加害」!?責任をなすりつけるな! ーおしどりマコ 

3・11から10年を経ていま、思うこと

 疫学調査としての検診、放射能の学びなおし

 次の世代につなげるために ー山田 真さんに聞く(石田伸子)

・大好きなふるさと大好きな人たちを残して

 同じ思いをさせないために 私たちの世代ができること ー渥美 藍

・この本をよみたい!

・牛乳に含まれる放射性セシウムは

 どこから来たのか

 福島原発事故以前の放射能汚染影響の調査 ー谷村 暢子

                  


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こどけん通信  Vol.19 2021年3月冬号(300円+送料でお送りします)

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト 

原発震災から10年

どこにいても 何を選んでも つながる

・10年の月日の中で ー渡辺 一枝

・「誰の子どもも被ばくさせない」未来をめざして ー森松 明希子

・どこで暮らしても 私たちはつながる

 「避難者」であり続けることの意味 ー岡田 めぐみさんに聞く(石田 伸子)

「私たち」の記録を綴る

 『3.11みんなのきろくみやぎのきろく』が未来につなぐもの ー鴫原 敦子

連載7 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

 ボロボロの原発とグダグダの東電 ーおしどりマコ

・事実を知り公開する、記録として残す、備える

    チェルノブイリから福島へ 測り続けることの意味 ー伏屋 弓子さんに聞く(石田 伸子)

・測定室より  「ハウスダスト」を測ってみると ー青木 一政


福島が沈黙した日 原発事故と甲状腺被ばく 

 榊原 崇仁   集英社新書   定価(本体900円+税)

 

放射線の被害

その痕跡は闇に葬られた

 

福島原発事故後の甲状腺被ばく測定、裏で仕組まれた歪曲と隠蔽の工作。

なぜ被災者は裏切られたのかー。

執念の調査報道で明らかになった衝撃の新事実が、今ここに。


2021.1.22

災害からの命の守り方ー私が避難できたわけー 

 森松 明希著文芸社   定価(本体1,700円+税)

 

2011年3月11日ーいったいあの時、何が起こったのか。

日本というこの国で

ごくふつうに暮らす一般市民の私が、

原発事故の被災者として、

一人の人間として伝えたいこと。


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『こどけん通信』Vol.18 2020年12月冬号(300円+送料でお送りします)

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

 

地下水に漏れ出していた原発汚染水

 モニタリングと提言を続ける小川勝美さんに聞くー和田秀子 

・福島の記憶を未来へ

「福島原発事故後の親子の生活と健康に関する調査」よりー成元哲

・風化と忘却のシナリオ!?

「伝承館」が象徴する福島の10年ー小林茂

連載6 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう! 

 インチキ測定で安全キャンペーンを仕掛けたのは誰?ーおしどりマコ

・原発事故は終わっていない~福島も宮城もー服部賢治

・いったい何が解決したんだろう?10年前の「思い出」ー根本淑栄

                  ・測定所より「野生キノコ」を測ってみるとー阿部浩美


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『こどけん通信』Vol.17 2020年9月秋号(300円+送料でお送りします)

 発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

 

過去のトラウマと未来の不安にさいなまれる被災者

 3.11に生まれて国内発難民の歴史を生きる   ー蟻塚 亮二 

連載5 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう! 

 繰り返される「何もしてこなかった罪」

 甲状腺の「節目検査」から見えてくること  ーおしどりマコ

・「次に原発事故が起きた時に同じ思いをさせないために」

 南相馬・避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟

 原告団長 菅野秀一さん  ー和田 秀子

 ・福島取材の9年余から

  忘却に抗って伝えていくこと  ー豊田 直巳

                  ・測定室より 『粉ミルク・液体ミルク』を測ってみると  ー伏見 弓子


3.11 みんなのきろく みやぎのきろくー原発事故に向き合う市民の記録集ー

「市民の記録」編集委員会   定価800円+送料

 

(本書紹介文より)

もうすぐ東日本大震災から10年を迎えます。

東京電力福島第一原発事故による被害の全体像や加害責任の所在が、未だあいまいなまま、宮城県では再び原発が再稼動されようとしています。

原発事故の教訓とは、何だったのでしょうか。

あの経験を、過去の事にしない、他人事にしない、なかったことにしないために、

事実を記録し、次の世代につなぐという、今の私たちにできること。

あの日から、私たちの暮らしと子供たちを守るために、原発事故に向き合ってきた市民の活動を、一冊の記録集にまとめました。

 

<ご注文・問い合わせ先>

「市民の記録」編集委員会

・電話でのご注文   080-3144-8663

                  ・メールでのご注文  miyaginokiroku@gmail.com


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東電刑事裁判 福島原発事故の 責任を誰がとるのか

海渡 雄一  彩流社 (1,300円+送料でお送りします)

 

 多くのいのちが失われ、過酷な生活を強いられている多くの人たちの無念

 原発は絶対安全と宣伝し続けた国と東電

 裁判は、正義を示せるかー

 事故を防ぐことができた理由は、こんなにある!

 

 

 


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『こどけん通信』Vol.16 2020年6月夏号(300円+送料でお送りします)

 発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

 

・連載3 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう! 

 ALPS処理水、コロナ禍の中で 最後の「ご意見を伺う場」!?

  「致死量に満たない毒入りリンゴ だから安心と言われて食べますか?」 ーおしどりマコ

 極限状態で死を覚悟させられた消防士 

 その活動の記録が伝えるもの  -吉田 千亜

 ・「福島差別」の根底にある女性差別

  コロナ禍と妊娠ー あなたたちに伝えたいこと ー鈴木 詩穂

 三春町議会など自治体議会が続々とALPS処理水放出反対決議! -大河原 さき

 誰が子どもを守るの?と問い続け 見えない放射能汚染に向き合い続ける

 さまざまなつながりがつちかう市民力 -千葉 由美

                  ・測定所より 『ヨーグルト』を測ってみると ー伏見 弓子


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『こどけん通信』Vol.15 2020年4月春号(300円+送料でお送りします)

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

 

「フクシマ」を問うこと そして自分に問いかけること

 検証できるのは誰なのか 原発事故後の福島を撮り続ける -赤城修司

・「わからない」からこそ子どもたちを守る

 サンタハウスのサロンへようこそ! -坪井永人さんに聞く

なぜ福島だけは20ミリシーベルトで安全なのか

 南相馬・避難20ミリシーベルト 基準撤回訴訟で原告団が問うたこと ー佐藤智子

甲状腺検査を注視し続ける 

 まず正確な情報の把握と開示を -種市靖行

・連載3 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう! 

 聖火リレーのスタート地点はなんと103万Bq/Kg!! ーおしどりマコ

                ・世界的権威として「ニコニコ論」を振りまいた山下俊一氏が証人尋問で認めたこと

                  子ども脱被ばく裁判 第26回口頭弁論期日の報告 -井戸謙一

                ・マップを無償公開します ぜひ活用してください! ーみんなのデータサイト

                ・3.11から9年 抜けた乳歯を送ってください -非営利未来型 株式会社はは はは測定所       


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人権と福祉 女性の視点から K-peace No.18 2020年2月 

「被ばくしない生活」は私たちの権利!~“いのち”と向き合う女性たち~ 

公益財団法人日本キリスト教婦人矯風会 編集発行(250円+送料でお送りいたします)

 

おもう 飯田瑞穂

甲状腺がんの子どもたち 白石 草

そこにいのちがあるから~言葉を尽くして国と向き合う~ 片岡輝美

「避難は間違いではないんだ!」~福島県内避難、仲間との活動から~

 

  


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2011年のあの時・いま・未来を知る 図説 17都県 放射能測定マップ+読み解き集

 みんなのデータサイト みんなのデータサイト出版(2,500円+税でお送りいたします)

2018年11月13日 初版発行 

 

4,000人で3,400地点の土を測定!

「市民の力でつくった放射能マップ」初の書籍化!

 

 

 〒960-0201 福島県福島市飯坂町字一本松11-7

    認定特定非営利活動法人 ふくしま30年プロジェクト 気付☎ 024-573-5697 https://minnanods.net/


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東電刑事裁判で明らかになったこと

予見・回避可能だった原発事故はなぜ起きたか

 海渡雄一 [編著] 福島原発刑事訴訟支援団・福島原発告訴団 [監修]

1,000円+送料でお送りいたします)

 

福島原発事故は防げたことが明らかになった!

東電・元経営陣の不作為の真相を詳細にわかりやすく解説

 

2018年10月31日 初版第一刷

発行所 株式会社 彩流社 〒102-0071 東京都千代田区富士見2-2-2

              http://www.sairyusha.co.jp/

 


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漂流するトモダチ アメリカの被ばく裁判

田井中雅人 エィミ・ツジモト 朝日新聞出版

2018年1月30日 第一刷発行 (定価1,400円+税ですが、1,300円+送料でお送りいたします)

 

死者9人。トモダチ作戦の元米兵らが原発事故による放射線被ばくを訴える。

 

日米ジャーナリストによる最新調査報告

 

プロローグ「トモダチ作戦」もうひとつのフクシマ

第一章 置き去りにされたトモダチを追って/第二章 トモダチの肉声

第三章 小泉純一郎元首相との面会/第四章 被ばくの実態

第五章 トモダチの叫び/第六章 トモダチ裁判の針路/エピローグ


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こどけん通信 Vol.14 2019年12月冬号 (300円+送料でお送りします)

発行者 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

 

・深い憤りと悲しみの中から希望を託した告訴

 なぜ正義の判断が下されないのか

 なぜ再び原発を動かすことができるのか     武藤 類子

・原発処理水を海洋放出?

 トリチウムは危険じゃない?     西尾 正道

・連載2 知りたがりの怒りんぼに笑いながらなろう!

 中なら100Bq、外は8000Bq!?

 処理水の小委員会で話されていること     おしどりマコ

・台風19号と10.25豪雨災害地の調査より     中村 順

                  ・森の測定室へようこそ!     主山 しのぶ

                ・土を運んだら元に戻ったのですか?

                 私たちは応援されているのですか?

                 何も解決していないと思うのはおかしなことなのですか?根本 淑栄

                ・測定室より『粉ミルク・液体ミルク』を測ってみると  伏屋 弓子


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原発のミニ知識

所 源亮 著/室田 武 寄稿 知湧社 定価500円(500円+送料でお送りいたします)

 

 

 第1章 原子力発電の危険性

第2章 内部被ばく(体内被ばく)が最大の問題

第3章 原子力発電の不経済

第4章 日本の原子力発電の恐怖は地震

第5章 福島第一原発事故による被ばく

 

2019年6月19日 初版発行

 

 


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こどけん通信 Vol.13 2019年9月秋号 (300円+送料でお送りします)

 

・「宮崎・早野論文」の検証から見えてきたもの  島 明美

・子どもたちの甲状腺はどうなっているの?  白石 草

・「子ども脱被ばく裁判」の闘いが問うもの  井戸謙一

・「自分で調べ続ける!」私が腹を決めた時  おしどりマコ

・「日本は本当に民主主義国家なのか?」  杉田くるみ

・小さな声を聞きのがさずに 私たちにできる発信を続ける  杉浦美佳

・『尿』を測ってみると  伏屋弓子

 

 

 


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福島原発事故 漂流する自主避難者たち

 実態調査からみた課題と社会支援のあり方

戸田典樹編著 明石書店 (定価2,400円+税ですが、2,400円+送料でお送りします)

 

第一部 放置される自主避難者問題

 第1章 放置できない自主避難者問題

 第2章 大規模調査からみる自主避難者の特徴

 第3章 自主避難者の今 何が困難を引き起こしているか

 第4章 漂流する母子避難者の課題

 第5章 子どもの安全、安心な未来のため親としてできること

第二部 自主避難者問題の構造を考える

 第6章 限定される自主避難者の損害賠償

 第7章 自主避難者への社会的支援

 


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福島原発事故 取り残される避難者

  直面する生活問題の現状とこれからの支援課題

 戸田典樹 明石書店(定価2,400円+税ですが2,400円+送料でお送りいたします)

 

第Ⅰ部 福島原発事故による被災者の生活問題

第Ⅱ部 阪神・淡路大震災とチェルノブイリ原発事故から考える

第Ⅲ部 福島原発事故被災者の夢と希望

 

 

 


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私たちの決断 あの日を境に・・・

原発賠償 京都訴訟原告団編 耕文社 (定価1200円+税ですが、1,000円+送料でお送りいたします)

 

福島県やその近隣都県から京都へ避難している33世帯91人の赤ちゃんを含む避難者が国と東電に対する損害賠償を求めて京都地方裁判所へ提訴して4年。京都訴訟原告団は、全国で鋼の訴訟団の一つとして58世帯175名(第二次、第三次原告含む)で闘っています。

あの日を境に激動した多くの人生。

命を守りたい。子どもの未来を守りたい。多くの困難に立ち塞がれながら、愛郷の念を抱きながら「避難」を「決断」された原告の方々の体験と思いが凝縮された内容です。

 

 


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小野田陽子文集

福島双葉町の小学校と家族 ~その時、あの時~

コールサック社 (1,500円+送料でお送りいたします)

 

2011年3月11日午後2時46分。

東日本大震災の始まりとともに、それまでの平穏な日々が終わる。

 

原子力発電所立地町、双葉町の小学校。

こどもたちと家族は「その時」「あの時」をどう過ごしてきたか。

一教員であり、家族の一員である筆者がつづる克明な人間の記録。

関係者の心を励まし続ける話題の通信文集を広く世に伝える。

 


「今、いのちを守る」片岡輝美 日本キリスト教団出版局

 

東日本大震災後に聴くべき言葉を精選したシリーズ。被曝の恐怖は福島を孤立と分断に直面させた。避難するのか。地のものを食べて良いのか。怯える自分は間違っているのか。話を聴き、食品放射能測定、医師による相談会を通し、不安な親たちに寄り添い、声を上げていく。

 

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「終わらないフクシマ」 中尾祐子 いのちのことば社

 

知ってほしい。 いま、この国で何が起こっているのかを。 放射能に対する恐怖、先の見えない不安、家族・友人・故郷との分断、子どもを守りたいという母親たちの切実な願い。東京電力福島第一原発事故からまもなく 3年、子どもを抱える9名の女性たちの声を取材し、ほとんど報道されることのない「福島の現実」を報告する。

 

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「目を凝らしましょう。見えない放射能に」うのさえこ クレヨンハウス

 

 

2011611日に広島原爆ドーム前で行われた「脱原発100万人アクション」でのスピーチをまとめた散文詩。福島原発事故への不安を抱えながらも、こころを研ぎ澄まし、改めて自然や日常の暮らしの豊かさを感じ、それを守ることの大切さを呼びかける。 子どもたちにも、ぜひ読んでいただきたいメッセージ。 いせひでこさんの絵が気持ちを穏やかにしてくれます。

 

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「福島からあなたへ」武藤類子 写真・森住卓 大月書店

 

「さようなら原発集会」で6万の聴衆に深い感動をよび、ネット上でも圧倒的支持を受けた歴史的スピーチ。福島県民の不安と葛藤、そして希望を力強く語った言葉に、書き下ろし原稿と森住卓の美しい写真を添えた大切な一冊。

 

  

 

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雪を耕す フクシマを生きる

五十嵐進 影書房 (1,800円+送料でお送りいたします)

 

農をつづけながらフクシマを生きる、一人の俳人によるフクシマ・レポート。

 

3・11以後、フクシマに生きつづける日々の「定点観測」記に加え、被災地の苦悩を「他人事」と切り捨てる政府や俳壇を鋭く射抜く俳句と俳句評論を収めた異色の俳文集。


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父の約束 本当のフクシマの話をしよう

中手聖一 ミツイパブリッシング (500円+送料でお送りいたします)

 

原発事故で学校や地域はどう変わるの? 「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」を立ち上げた著者が、子どもを心配する親の目線で事故の真実を伝えます。原発子ども被災者支援法など、被災者サポートのポイントもわかりやすく解説します。

 


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怖がっていい 泣いていい 怒っていい いつか、さいごに笑えるように

井戸謙一 ママレボ (800円+送料でお送りいたします

 

 「子ども脱被ばく裁判」(ふくしま集団疎開裁判改め)の弁護団長、井戸謙一氏が、ふくしまの親たちに送るメッセージ。なぜ、いま「子ども脱被ばく裁判」をするのか。その理由が、わかりやすく書かれています。

また、原告になっている母親たちの手記も収録。大手マスコミでは報道されない、福島の今を知ることができます。

福島にお住まいの方にも、福島で起こっていることはよくわからないという県外の方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

※ブックレットの売上げの一部は、「子ども脱被ばく裁判」の支援金として寄付されます                               


市民が明らかにした福島原発事故の真実 東電と国は何を隠ぺいしたか

海渡雄一  福島原発告訴団 監修   彩流社

 

東電元幹部3名を強制起訴に追い込み、全国の原発再稼働差し止め訴訟を担当する著者が、東電が隠蔽してきた  数々の不都合な真実をわかりやすく解説。

裁かれるべき東電、原子力安全・保安院、

原子力ムラに取り込まれた検察庁と政府事故調の暗躍を

 

明らかにし、市民の正義を実現する意義を説く。

 

                                           購入はこちらへ


2022.4.8

『福島の今とエネルギーの未来2022』 FoE  Japan のご紹介

2022.4.2

『こどけん通信』Vol.23 2022年3月 春号 のご紹介です